切らない目の下のくま・脂肪取りの施術例

目の下のくまやたるみの原因は?

目の下の皮膚はお顔の他の部分の皮膚と異なり大変薄い(約0.6ミリ)のが特徴です。
従ってうっ血(血液循環が悪くなって起こるもの)やメラニン色素が薄い皮膚を通して透けて見えるといわゆる「くま」といわれる状態になります。
うっ血による「くま」は低血圧の人によく見られ、特に朝起きた直後などは青~どす黒いはっきりした「くま」がみられます。
メラニン色素によるものは灰色っぽいような茶色に見えることが多いです。
しかし、もっとも多い原因は目の下の脂肪による膨らみです。
本来眼球の周りにある眼窩脂肪が前の方にせり出てくると目の下に膨らみが生じ、その膨らみの下が影になり、くまが強調されて見えます。
疲れてもいないのに「疲れているの?」と聞かれたり、老けた印象、暗い印象に見られがちです。
この眼窩脂肪がせり出てくる原因は、加齢により目の下の皮膚や皮下組織(特に眼輪筋)の緊張が減少して生じる場合と、生まれつき眼窩脂肪が目の下に溜まっている場合とがあります。
従って若い方にも多い悩みです。
かなり高齢の方で弛みが多い場合は、弛み取りの手術が最適ですが、多くの方はこのせり出てきた眼窩脂肪を取り除くだけで、くまが改善されるだけではなく、若々しいすっきりした目元になります。
手術はメスを使用しないで、まぶたの裏側から脂肪を取り除きます。
目の下には3個の脂肪(眼窩脂肪)の袋があります。
特に多く溜まりやすいのが、内側と中央の脂肪の袋です。
レーザーにより下まぶたの裏側の結膜に入り口を作り、そこから余分な眼窩脂肪を取り除きます。
小さな入り口ですので、縫合はしません。翌日にはふさがってしまいます。
3個ある脂肪の袋のうち、どの部分の脂肪を取るか、どれだけの量の脂肪を取るかは
豊富な経験と確かな技術が必要になります。
皮膚の表面を切る目の下のたるみ取りの手術は行っていても、メスを使用しないで脂肪のみを取り除く
手術を積極的に行っている病院が少ないのはそのためです。
この手術の最大の長所は、何と言っても皮膚にメスを入れなくてよいことです。
手術は、30-45分かかります。まぶたの裏側を5mmくらい切開し、脂肪を摘出します。経結膜脱脂の最大のメリットは、皮膚の外側には、一切傷をつけず下まぶたの裏側より、その原因である脂肪を取り除くことにあります。
また、皮膚側に傷がつかないため、当日よりアイメイク、洗顔も可能ですし、手術後の腫れはほとんど目立ちません。一般的に3~5日間ほど、少しまぶたが腫れぼったいと感じる程度です。結膜側アプローチは、“腫れない”ことが特徴の手術です。
目の近くの手術なので、痛みを心配される方がいらっしゃいますが、皮膚側を切らない手術ですので、手術当日はもちろんのこと、術後の痛みもほとんどなく安心して受けられます。眼窩脂肪の突出が、クマやたるみのように見えている方は、経結膜脱脂法により、すっきりとした目もとになります。
BEFORE AND AFTER
